ステレオ・エコーガイド下生検

生検とは

精密検査の流れでもご説明の通り、マンモグラフィ検査・エコー検査にて病変が見つかり、さらに、良性か悪性かを診断するために、生検(組織検査)が必要な場合があります。

生検とは、画像検査で病変を確認しながら、局所麻酔下で病変に針を刺入して組織の一部を採取し、顕微鏡を用いて病理診断を行う検査です。数㎜の切開で行う検査のため、傷も目立ちにくく、変形もありません

当院では、ステレオ(マンモグラフィ)エコーMRIガイド下、3モダリティでの生検を実施しております。エコー検査で描出可能な病変は、原則エコーガイド下生検を実施し、マンモグラフィ検査で検出されるような石灰化病変に対しては、ステレオ(マンモグラフィ)ガイド下生検を実施しています。

一方で、MRI検査のみで検出可能な病変に対しては、MRIガイド下生検も実施しておりますので、次項をご参照ください。MRIガイド下生検

当院では、生検に必要な機器を豊富にそろえております。また、なるべく不安な気持ちを長引かせないように、迅速に結果がでるよう努めております。

検査が必要な場合は、担当医師から詳しくご説明させていただいていますので、ご安心ください。

生検装置

ATECシステム/ATEC Breast Biopsyシステム/Eviva Bresast Biopsyシステム(センチュリーメディカル/ホロジック社)

Celero吸引式組織生検用針キット(センチュリーメディカル/ホロジック社)

バードマグナム(メディコン)