乳房精密検査

より詳しい検査が必要と判断された場合は、追加画像検査(MRI検査等)、生検(組織検査等)を行う場合があります。検査詳細については、外来にて事前にご説明させていただきますのでご安心ください。

乳がん検診や乳腺外科外来での検査(視触診・マンモグラフィ検査・エコー(超音波検査)等)にて、経過観察で問題ないか、もしくは、より詳しい検査が必要かを検討します。経過観察の場合は、しばらくは外来にて定期的(3・6・12か月毎)な受診をご案内します。

マンモグラフィやエコー(超音波)検査には検出されない病変があることをご存じですか?

マンモグラフィ検査やエコー検査では検出されず、MRI検査のみで検出されるような病変も存在します。MRIで検出された病変のうち、1/3は悪性病変と言われており、残りの2/3は良性病変または正常な乳腺組織が病変のようにみえる(乳腺症)場合もあります。

このような病変の診断にはMRIガイド下生検が有効であり、当院でも実施しております。