乳がんは女性に最も多い「がん」
乳がんにかかる女性は年々増加傾向にあり、現在は、年間9万人の方が新たに乳がんと診断されています。女性に最も多い「がん」であり、11人に1人が乳がんになると言われています。年齢別にみると、40代をピークに、40-60代に女性に多いことがわかっています。

一方で、乳がんは、早期発見・治療により、治癒が望める疾患です。
自覚症状がないからと安心せず、定期的な乳がん検診をお勧めします。
もし、以下のような気になる症状がある場合は、乳腺外科外来へご案内しております。
- 乳房にしこりや塊を触れる
- 乳頭から赤~茶色い分泌物(出血)がある
- 皮膚にエクボのような「ひきつれ」や「くぼみ」がある
- 皮膚が赤く変色したり、浸出液がある
一方、生理前に乳房が少し痛む・張るといった自覚症状は、女性ホルモンの影響などで現れることもあるため、日常生活に支障ない程度の痛みであれば検診にご案内しております。